FinFinでファクタリング by labolとは?手数料・審査・口コミ・入金スピードを解説

「請求書はあるのに、入金までが遠い」。そんな資金繰りのズレに悩むフリーランスや個人事業主にとって、請求書を早めに現金化できるファクタリングは気になる選択肢です。なかでも「FinFinでファクタリング by labol」は、最短30分入金、1万円から利用可能、オンライン完結という使いやすさが目を引きます。一方で、手数料10%をどう見るか、審査や必要書類をどう考えるかなど、申し込む前に整理しておきたい点もあります。この記事では、FinFinでファクタリング by labol の基本情報から、利用条件、特徴と注意点、口コミ、他社比較まで、判断に必要なポイントを順番にわかりやすく整理します。

30秒要約:FinFinでファクタリング by labolのポイント

相性Sランク

  • 数万円程度の少額な請求書を、即座に現金化したいフリーランスや個人事業主
  • 取引先に知られることなく、スマホひとつで手続きを完結させたい方
  • 既にFinFinの会計・インボイスアプリを利用しており、管理を一本化したい方

相性Cランク

  • 100万円を超えるような高額債権を扱い、手数料を1桁台(5%以下など)に抑えたい方
  • 初回利用時から、まとまった金額の利用枠を確実に確保したい方

編集部アドバイス

手数料が一律10%という設定は、計算のしやすさや透明性の面で大きなメリットです。一方で、債権の規模や売掛先の信用状況によっては、他社の方がコストを抑えられる可能性も否定できません。損をしないためには、事前に「ファクタリングシーク」などの比較情報を活用して相場感を掴んでおき、自身の状況に最適かどうかを判断してから申し込むのが安心です。

第1章 FinFinでファクタリング by labolとは?基本情報を整理

FinFinでファクタリング by labolとは?基本情報を整理

どんなサービスで、誰向けか

「FinFinでファクタリング by labol」は、2025年9月にリリースされたフリーランス・個人事業主向けのファクタリングサービスです。FinFinというのは、スマホインボイスや確定申告アプリなど、個人事業主向けのツールを提供するサービスシリーズで、「はたらき方を、もっと自由に」をコンセプトに掲げています。
今回のファクタリングサービスは、そのFinFinが株式会社ラボルの「labol(ラボル)」と連携して実現したものです。FinFinのアカウントを持つユーザーが、FinFinのアプリやサイト上のバナーから labol のサイトへ進み、会員登録・本人確認を行ったうえで利用する流れになっています。運営はあくまでも株式会社ラボルであり、FinFinはその入口として機能するという関係です。

ファクタリングとは何か、融資との違いを整理する

「ファクタリング」という言葉を初めて聞く方向けに、ひとことで説明すると「まだ入金されていない請求書を、早めに現金化する仕組み」です。
たとえば、取引先に対して20万円の請求書を発行したとします。通常、入金されるまでに30日〜60日かかることがあります。その間に別の支払いが重なってしまったとき、この請求書をファクタリング会社に買い取ってもらうことで、入金を待たずに資金を得られます。銀行カードローンや融資のように「借りて返す」のではなく、「すでに発生している売上を早く受け取る」イメージに近いです。
そのため、ファクタリングを利用しても信用情報(いわゆるローンの履歴が残るデータベース)への影響はなく、「融資に頼りたくない」「審査が不安」という個人事業主にとっても利用しやすい仕組みといえます。ただし銀行からお金を借りるわけではないので、手数料がかかります。

このサービスが生まれた背景

FinFinがこれまでにも提供していたファクタリング機能では、スマホインボイスFinFinで作成した請求書しか買い取りの対象になりませんでした。しかし今回のサービスから、他社の請求書発行サービスを利用している方、ExcelやGoogle スプレッドシートで請求書を作っている方、紙で発行している方も含めて対応できるようになっています。これにより、FinFinの既存ユーザーだけでなく、幅広い事業者が使いやすくなりました。

第2章 手数料・入金スピード・契約方式など利用条件

手数料・入金スピード・契約方式など利用条件

サービスの基本スペック

公式のお知らせをもとに、主な利用条件を整理します。

項目内容
手数料一律10%(初回はキャンペーン等で変動することあり)
最短入金スピード最短30分
最低利用金額1万円〜
契約方式2者間ファクタリング
振込対応時間審査通過後、24時間365日・即時振込
取引先への通知不要
対応している請求書FinFin発行のもの・他社サービス・Excel・紙など

※横にスクロールして確認できます >

2者間ファクタリングとは

「2者間ファクタリング」という言葉が出てきましたが、これは利用者(あなた)とファクタリング会社の2者だけで契約が完結する方式です。3者間の場合は取引先の同意が必要になりますが、2者間では取引先に知られることなく手続きができます。「取引先に資金繰りの状況を知られたくない」という方には、この方式の方が安心感があります。

入金スピードについての補足

「最短30分」という数字は、書類が整っていてスムーズに審査が通過した場合の目安です。審査通過後の振込は24時間365日の即時対応とされていますが、審査自体は24時間行われているわけではありません。夜間や休日に申請した場合、審査が翌営業日扱いになることがある点は頭に入れておいてください。

手数料10%をどう考えるか

手数料が一律10%という設定は、わかりやすさという点では評価できます。「いくらかかるか計算しやすい」「後から追加費用が出てこない」というメリットがあります。
一方で、大きな金額の請求書を売却する場合や、取引先の信用力が高い場合には、他社では10%より低い手数料で対応できるサービスもあります。たとえば100万円の請求書であれば手数料は10万円です。少額・スピード重視の場面では使いやすい設定ですが、金額が大きくなるほど他社との比較を検討する価値が出てきます。

第3章 このサービスの特徴と注意点

このサービスの特徴と注意点

使いやすいと感じやすいポイント

少額から対応している点 は、個人事業主やフリーランスにとって大きなメリットです。他社のファクタリングでは数十万円〜が前提となるところも多い中、1万円から利用できるのは敷居が低く感じます。副業や単発の請求書でも使いやすい設計です。
オンラインで完結する点 も、日中に時間を取りにくい方には助かります。来店も不要、対面面談も不要。書類もスマホで撮影・アップロードして提出できます。
取引先に知られにくい点 は、前述のとおり2者間ファクタリングの特性です。取引先との関係を維持しながら資金繰りを調整したい場面で重宝します。
請求書の種類を問わない点 は、今回のサービスから対応が広がった部分です。FinFinアプリ以外の請求書でも対応しているため、今まで別の方法で請求書を発行してきた方も利用できます。

事前に把握しておきたい注意点

手数料の重さ については、前章で触れたとおりです。「一律でわかりやすい」のは確かですが、金額や取引先の信用度によっては、他のサービスと比較することで手数料が下がるケースもあります。急ぎでなければ、一度他社の見積もりも確認してみる価値があります。
利用上限額が非公開 という点も気になるところです。公式サイトには「ご登録の内容によって決定し、ご利用実績やアンケート・追加書類提出による『増額タスク』によって上がっていきます」と記載されています。初めての利用時に高額な申請をしようとしても、上限に達してしまう可能性があります。急ぎで大きな金額が必要な場合は、この点に注意が必要です。
書類やエビデンス不足では進みにくい という点も現実的な注意点です。ファクタリングでは「この請求書は本当に存在する取引から生まれたものか」を確認するため、請求書だけでなく、取引先との契約書・発注書・納品書・メールのやり取りなど、取引の実態を示す資料(エビデンス)の提出が求められます。準備が不足していると審査が止まってしまうことがあります。

第4章 申し込みから入金までの流れ

申し込みから入金までの流れ

手順はシンプルで、すべてオンライン上で完結します。公式のお知らせをもとに整理すると、以下の流れになります。

ステップ1:請求書を用意する

売却したい請求書を事前に準備します。他社サービス・Excel・紙の請求書も対象ですが、スキャンや撮影の品質が読み取りに影響することがあるため、できるだけ鮮明な状態で用意しておくと安心です。

ステップ2:FinFinアカウントを作成またはログインする

スマホ会計FinFin・スマホインボイスFinFin・スマホ開業FinFinなど、FinFinシリーズのいずれかのアプリかWebサイトからアクセスします。アカウントがない場合は新規作成が必要です。

ステップ3:FinFin経由でlabolのサイトへ進む

FinFinアプリまたはサイト上の「FinFinでファクタリング」バナーをクリックして、labolのサイトへ移動します。このバナー経由でアクセスすることが条件になっており、直接labolのサイトへ行ってしまうとキャンペーン等の対象外になることがあるため注意してください。

ステップ4:本人確認と会員登録を行う

labolのサイトで、本人確認書類の提出と会員登録を行います。

ステップ5:請求書とエビデンスを提出する

売却したい請求書と、取引の実態を示す資料(エビデンス)を提出し、資金調達したい金額を入力します。

ステップ6:審査通過後に入金される

審査が通過すると、24時間365日・即時振込で入金されます。

第5章 口コミ・評判から見えてくること

口コミ・評判から見えてくること

良い声として見られる傾向

口コミとして確認できる声のうち、好意的なものには「同じ取引先への追加申請は通りやすく、処理も早い」「以前より審査が通りやすくなってきた」といった内容が見られました。継続利用や、一度審査を通過した取引先への再申請では、スピード感が増す傾向があるようです。
また、「Webで完結するので手間がない」「少額でも申し込めるので試しやすい」という声は、利用のしやすさを評価するものとして複数のソースで共通して確認されています。

気になる声として見られる傾向

否定的な声としては、「急に否決になった」「審査基準がわかりにくい」という内容が見られます。同じ利用者でも、売掛先や申請内容によって審査結果が変わることがあるため、必ずしも毎回同じ結果になるわけではないようです。
また、延滞が発生した際の担当者対応に不満を感じた声もありました。これは匿名の掲示板上での投稿であり、すべての利用者に当てはまるとは言えませんが、期日を守った利用が前提になるサービスであることは意識しておいたほうが良いでしょう。

口コミを見るときの注意点

上記の口コミはいずれも匿名の投稿を含むソースからのものです。同じ体験になるとは限りませんし、投稿者の状況や申請内容によって結果は変わります。参考情報として捉え、判断の主軸は公式情報と自分の状況に置くことをおすすめします。

第6章 他社と比べたときの立ち位置

他社と比べたときの立ち位置

FinFinでファクタリング by labolが得意なこと

他のファクタリングサービスと比較したとき、このサービスが優位に立ちやすい場面は次のような状況です。
少額の請求書を素早く現金化したい場合は、1万円からという下限の低さが活きます。「数万円の請求書をすぐに現金にしたい」というニーズには応えやすい設計です。また、審査通過後の振込が24時間365日対応という点は、土日や深夜でも資金を受け取れる可能性がある点で便利です(ただし審査は24時間ではありません)。
手数料10%が「一律でわかりやすい」という点も、手数料体系が複雑だと感じる方にはシンプルで良い、という声が見られます。

他社を検討する余地がある場面

大きな金額を扱う場合は、一律10%という手数料が他社と比べて割高になる可能性があります。他のサービスでは売掛先の信用度や取引金額に応じて2〜5%程度に設定されているところもあるため、たとえば500万円の請求書を扱うなら手数料の差は大きくなります。
また、利用上限額が最初から明確でないため、急いで高額の資金が必要な場面では別のサービスも並行して検討しておく方が安心です。
まとめると、FinFinでファクタリング by labolは「少額・スピード・オンライン完結」を重視する個人事業主やフリーランスとの相性が良いサービスです。一方で、金額が大きくなるほど手数料面で他社比較が有効になってきます。

第7章 よくある質問

よくある質問

Q. 取引先に知られることはありますか?

A. 2者間ファクタリングを採用しているため、取引先への通知や承諾は不要です。あなたとlabolの間だけで手続きが完結します。

Q. 1万円から申し込めますか?

A. はい、公式情報によると1万円から買い取り申請が可能です。少額の請求書でも対応しています。

Q. 手数料以外にかかる費用はありますか?

A. 公式に案内されている費用は手数料のみです。ただし、詳細は利用前に公式サイトで最新情報を確認することをおすすめします。

Q. 他社の請求書やExcelで作った請求書でも使えますか?

A. はい、今回のサービスから対応範囲が拡大されています。FinFin以外のサービスで発行した請求書や、ExcelやGoogleスプレッドシート、紙の請求書でも申し込めます。

Q. 最短30分入金は本当に可能ですか?

A. 書類が整っており、審査がスムーズに通過した場合の最短の目安です。申請時間帯や書類の状況によっては時間がかかることがあります。また、審査自体は24時間行っているわけではないため、夜間や休日の申請は翌営業日の対応になる場合があります。

Q. 法人でも利用できますか?

A. 公式情報では「個人事業主・フリーランス」が対象とされています。

Q. 審査に落ちたらどうなりますか?

A. 書類を補完して再申請することは可能です。エビデンスの追加や、記入内容の確認・修正を行ったうえで改めて申請する方法があります。

第8章 まとめ

まとめ

まとめ

「FinFinでファクタリング by labol」は、フリーランス・個人事業主が「今月の支払いに間に合わない」「請求書があるのに入金まで時間がかかりすぎる」といった場面で活用できるサービスです。オンラインで完結し、最短30分という入金スピード、1万円からという少額対応、そして取引先に通知が不要な2者間方式という設計は、副業や個人事業主にとって使いやすい条件が揃っています。

一方で、手数料10%は少額・短期であれば納得感のある水準ですが、金額が大きくなるほど絶対額は重くなります。利用上限額が最初から大きくないことも、急ぎで高額の資金が必要な場面では制約になりえます。

申し込みを検討するなら、まず公式サイトで現在の条件を確認し、必要であれば他社の見積もりも取ってみるのが堅実です。ファクタリングは一度使ってみると仕組みが体感としてわかりやすくなるサービスでもありますが、手数料は返ってこないコストである以上、焦らず条件を見比べてから判断する姿勢が自分を守ることにつながります。

「少額・即日・オンライン完結」という3点が自分の状況に合っていると感じる方にとっては、選択肢のひとつとして十分に検討する価値があるサービスです。

この記事の著者

中村陽介

中村陽介(資金調達マップ編集部)

資金調達や売掛債権の活用法など、経営者が抱える資金課題をテーマに編集・執筆を担当。元ファクタリング会社に勤務していた経験を活かし、ファクタリングの仕組みや活用ポイントについて、実務的な視点から分かりやすく伝えることを重視している。

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